Q17. 買い手からの印象を良くするコツはありますか?

お部屋の第一印象はとても大切です。事前に以下の準備をしておきましょう。

.部屋の中をきれいに片づけましょう。とくに、水まわりやベランダなどは気になる箇所です。念入りに掃除をしましょう。

.カーテンやブラインドを開けたり玄関から居室、トイレ等、すべての照明をつけてなるべく明るい印象になるよう、心がけましょう。

.窓を開けて、部屋の換気をしておきましょう。ペットを飼っている家、普段から喫煙している部屋などはニオイが残っている可能性もあります。あらかじめ消臭剤などでケアしておきましょう。

その他、ハウスクリーニングやリフォーム、ホームステージングを活用すると印象が良くなります。

どんな人が住んでいたか、というのも買い手にとっては気になるところです。笑顔で出迎えるとともに、質問にはきっちり答えましょう。家族全員で出迎える、というよりは、少人数で待機するほうがゆっくり部屋内を見てもらえるでしょう。

Q18. マンション売却のポイントと注意点とは?

同じ地域のマンションであっても、築年数や階数、眺望などによって条件は異なります。また、住んでいる間に補修やリフォームした部分、不具合などもあれば、書き出しておきます。また給湯器や食器洗い洗浄機など、室内の設備状況についても確認しておきましょう。売買契約時には「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」があり、通常では気づかない欠陥や不具合が売却後に見つかったら、売主がその補修費用等と負担することになります。

不動産会社によっては、もしものときの補修費用をまかなうマンション住宅設備保証サービスを取り扱っているところもありますが、後で慌てないよう事前にチェックしておくと安心です。マンションの管理体制、管理員の勤務時間、ご近所関係や、駅からの距離、学校や病院、公園までの距離など周辺環境を整理して、住むうえでの魅力をピックアップします。また、ゲストルームやキッズルームなど共用施設の充実や、管理組合活動など、実際に住んでみなければ分からないアピールポイントを、不動産営業担当者へ細かく積極的に伝えるのも、査定金額アップ、早期成約への重要なポイントです。

Q19. 土地を売却する時のポイントと注意点とは?

土地売却の際に重要となるのは、正確な面積です。古くから所有している土地では、不動産登記簿謄本に記載してある数字が正確でないこともあります。また、隣家との境界標がない場合は、敷地境界があいまいになっていることが考えられます。売買契約時に実測面積での契約を求められることもありますし、買主が後々ご近所と境界でもめないよう、現地で測量調査を行って境界を確定させ、境界標を設置しておくと安心です。

空き地の場合は、植木などの残存物がないかを確認し、自分たちで動かせるものは事前に撤去しておきましょう。そのほか、売却に必要な権利書、測量図、境界確認書など土地関係の書類を集めておきます。家が建っている場合はそのまま売るか、更地にしてから売るかどうかは担当者にご相談ください。家付きのメリットは、買い手が家の規模や日当たりの状態をイメージすることができたり、住宅ローンが利用できるため、買い手の幅が広がります。

Q20. 一戸建て売却のポイントと注意点とは?

雨漏りやシロアリ被害などの劣化はないかなど、屋内外を確認しておきましょう。売買契約時には「瑕疵担保責任(かしたんぽせきにん)」があり、通常では気づかない欠陥や不具合が売却後に見つかったら、売主がその補修費用等と負担することになります。また、住んでいる間に補修やリフォームした部分があれば書き出しておきます。一戸建ての場合は外観も大きなポイントなので、外壁の塗りかえをした時期など、メンテナンスの記録も確認しておきましょう。

実際に住んでみなければ分からないアピールポイントを、細かく積極的に伝えるのも、査定金額アップ、早期成約への重要なポイントです。

敷地の境界をはっきりさせておく必要があります。隣地との境目に境界標が設置してあるか、エアコンの室外機や雨樋が隣家に越境していないかどうかも見ておきたいものです。

そのほか売るために必要な書類として、権利書や間取り図、固定資産税納付書などを揃えておきます。

Q21. 近所に知られたくないのですが、広告を行なわないで売却は可能ですか?

可能です。インターネット掲載や、近隣へのチラシ等の配布を控えて売却活動を行います。弊社が所有する顧客情報の中から、買主候補をリストアップし、その候補に対して個別に販売活動を行ったり、不動産会社によってはインターネットの購入希望会員のみにメール配信で物件を紹介してもらう方法もあります。

あるいは、他の不動産業者に買取をしてもらうという方法もあります。いずれにしても、住宅を購入したい方々に広く間口をもうけないと時間がかかる可能性が高くなります。そうなると、お引越し等売却計画が立てられませんので、ご近所に知られたくない事情などを担当者としっかり話し合う必要があります。当社では、計画的な売却をお薦めします。

Q22. ホームページへの掲載や折込みチラシの広告費用はかかりますか?

広告にかかる費用は不動産会社が負担いたしますので、お客様にご負担いただくことはありません。弊社では一般の方用に「SUUMO」「自社ホームページ」、不動産業者用に「レインズ」「HEIWA」等のウェブサイトに掲載しております。また「不動産専用チラシ」「フォーラムニュース」などをポスティングし、より多くの方に周知していただける取り組みをしております。

Q23. 不動産を売却しやすい時期や季節はありますか?

賃貸と同じで、入学や転勤などの春先(13月)は需要が高まります。また、基本的に秋口(9月~11月)も同じく需要が高まる時期と言えます。お住いの家族構成などをかんがみて考えていくと良いでしょう。子供さんの学校や就職の関係や、ご自身の転居先の準備など、しっかり考えて計画的な売却をしましょう。一番は購入者が内覧しやすい環境を作り、新しい暮らしのイメージを湧きやすくすることが大切です。不動産売却の秘訣は早めの行動です。思い立ったらすぐ不動産査定に出してみてはいかがでしょうか?

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